発注


昆虫ショップVに問い合わせ、「ハナカマキリ幼体 Mサイズ」というやつの大きさと餌を教えてもらう。カマキリの体長はおよそ1.5-2.0cmで、餌にはイエコオロギの1齢幼虫を与えているらしい。


この情報にしたがい、まずは月夜野ファームでハウスクリケット(1令 カップ)を注文する。約100匹入り。ついでに理想的な栄養配分でコオロギまっしぐら、な「コオロギフード」も購入しておく。

  • ハウスクリケット(1令 カップ) 600円
  • コオロギフード(200g) 1,000円
  • 送料 740円
  • 代引き手数料 315円
  • 計2,655円

オンラインで注文した後、すぐにメールが帰ってきて、「明日届く」とのこと。仕事が早い。到着日を確認した後、本体であるハナカマキリのほうもオンラインで発注する。

  • ハナカマキリ(幼体 Mサイズ) 3,980円×2
  • 送料 1,000円
  • 代引き手数料 300円
  • 合計 9,260円

カマキリ1匹4,000円を高いと感じるか、それほどでもないと感じるかは人それぞれか。周囲の意見では「4,000円? たっけー」というのが支配的だったけど、外国の昆虫がこの程度の出費で手に入るというのは個人的には驚きだし、「いい時代になったな」とつくづく思う(生態系に与える悪影響とか、そういうのは置いとくとして)。僕が子供の頃は、日本のヒラタクワガタですらショップで数千円で売られていたのに。今時は、同じくらいの値段でコーカサスオオカブトムシが手に入るんだそうで。アトラスみたさに「将来はボルネオまで行くんだー」と考えていた昔が嘘のようだ。


ちなみに、こちらは1日の余裕を持たせて、4/6の午前中に届くように手配する。朝は仕事があるんだけど、「生き物へのダメージを軽減するため、なるべく午前の便でお受け取りください」と言われたら仕方が無いのでそれに従う。


ちなみに、支払いはいちおう私費。所属場所と離れているため、研究費を使うのが面倒くさい、というかそっち方面に頭を使うのが面倒くさいので。まあ、学振の給料の3割は、脱税対策として名目上、研究用途に使うことになっているしね。