実はすでに


もう1匹も脱皮済みというオチ。


尾部の形状がなんとなく変わったような気がして、ミズゴケの中を探したら案の定……でした。もちろん、「尾部の形状が〜」ってのはただの勘違いで、偶然の可能性も高いわけですけど。抜け殻の状態から判断するに、こっちのほうが先に脱皮していたのかもしれません。ちなみに、どうやら脱皮のサイクルは2週間より若干短く、10日前後みたいです。


以下、メルシー・インセクト ハウスさんのカマキリ幼虫飼育より引用。

脱皮(羽化)前の約一週間は、食が細くなり脱糞をするだけで殆んど餌を食べなくなります。それと、掴まり易い足場から殆んど動かずに居る事が多くなります。この様な個体は、出来るだけ刺激を与えない様に単独にしてあげて下さい。


そういえば、ここのところフンばっかりしていて、あまり動きがなかったですね。次からは、これらの点に注意してみようと思います。



ハナカマキリ(古株くん)のぷりちーなケツ。脱皮前と比べて幅が広く、丸っこくなった気がします。餌を食べると形が変わるんで、そのせいかも知れませんけど。


回収した抜け殻からは、そのうちゲノムDNAでも抽出してみようかと思ってます。まともな収量が得られるかどうかは分かりませんが、上手くいけば個体を傷つけずにDNA配列が読めるかもしれません。